なぜ日銀がETFでという指数を買い入れると現物の株価が上がる？

Ｑ：

なぜ、日銀がETFという指数を買い入れると現物である日経平均が上昇するのでしようか？

先物もそうですが、なぜ先物に日経平均というのは寄せるのでしょうか？

Ａ：

日銀が買うＥＴＦの「ＴＯＰＩＸ」と「日経400」の内訳には、

日経225採用の225社の株も含んでいるので、日経225が上がる。

日銀であれ一個人投資家であれ、誰かがＥＴＦを買えば、ＥＴＦの運用会社は実際に現物株を買い入れる。

日銀は、日銀が企業の株主になってしまう事態を避けるためにも、現物株ではなくＥＴＦを買うことにしている。他にも理由はあるが省略

先物が現物に寄せる理由は複雑だろうけど、先物と現物の価格差を利用する裁定取引の規模の大きさや、為替で企業収益が変化するので株価も為替に寄せる傾向があることや、他多くの連動性が存在するから。

普通、市場において、株などの証券の売り買いと、為替の売買はセット。俺達のような日本人個人投資家は、株を買うときに為替を売り買いしないが、

市場の最大勢力である外国人投資家は、違う。

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