Q:
調べれば調べるほど複雑で、わからなくなってしまいました
安い時に買って、高くなった時に売ると利益が出る
1ドル100円で買い注文を入れた場合、ドルを持っていて100円で売り注文を入れている人がいたら、相場が100円になった時に先着順で買える
100万円の証拠金で、1ドル100円の時に10万ドル購入
その後110円の時に売れれば100万円得する
逆に90円になってしまえば強制的に決済されて100万円失う
90円の時に買い手が少なくて売れず、89円になってしまったら10万円の借金
91円の時に証拠金を100万円足していたら、80円になるまで持っていられる
大体の認識はこういう感じで合ってますか?
A1:
FXは業者との相対取引だよ
株みたいな市場取引じゃないから買い手や売り手が多い少ないとか関係ないが
質問者返答:
相場が注文を入れている値段になったら、すぐに売ったり買ったりできるってことですか? 損切りが間に合わないとか、強制ロスカットが間に合わないというのをよく見るので、てっきり買い手が少なすぎて売れないままズルズル…ということかと思ってました あれはどういう状況なんでしょう?
A2:
売り手と買い手の多寡についてはFXにおいてもインターバンク市場等が存在するため
ノミ屋でもない限り、当然関係あります。
重要指標やビッグイベント等、大きな材料が出ることにより為替レートが飛ぶことがあるのは
そのためです。(買い手と売り手の需給バランスが著しく崩れるため)
質問者返答:
91.00円の時に90.50円で買い注文を入れていても、9.55から45に飛んだら買えないということでしょうか まだまだ理解が追いついていないので、実際にお金を入れるのはもう少し勉強してからにします ありがとうございました
A3:
レートは早い者勝ちなので自分の注文の前に他の人の同値注文が指さるとレートが変動する。これがスリッページ
大きく動く時はインターバンクも業者もレートを大きく動かすからその通り109.55→109.45まで一気に跳んだりもする
そしてあまりに急激に値が動く状態になるとインターバンクが価格を提示できなくなることがある
FX業者は多数のインターバンクに注文を分散して流しているので(裁定取引)、
一部のインターバンクが停止すると他のインターバンクに注文が集中して更に価格が跳ぶ事になる
これが行きすぎて全てのインターバンクが停止したのが悪名高いスイスフランショックだね
A4:
> 91.00円の時に90.50円で買い注文を入れていても、9.55から45に飛んだら買えないということでしょうか
おそらく「90.55円から90.45円に飛んだら」ということだと思いますが、
その状況下でインターバンク直結を謳う業者で90.50円の買い指値注文を入れておいた場合、
「90.45円で買える」ことになります。(需給が成立する場合)
指値通りの90.50円では買えませんでしたが、
むしろ「より有利な価格で買える」(割安で買える)のでお得な結果となります。
(ノミ業者の場合は90.50円で約定させて差額の5銭分を業者の懐に入れる場合もあります)
A5:
結論から言うと飛んだら買えない
たとえば、週末クローズ時に91円だったとして、土日に経済危機的なニュースが流れると
月曜朝には追証が発生するレートで始まることもある
質問者返答:
何か大きな事件があると、10円単位で動いたりもしますし、間に合わないことも多そうです
証拠金は余裕を持って、少額から始めようと思います
皆さんありがとうございました
0コメント