Q:
政策金利に変更がないのに、
日々のスワップに変動があるのは何故でしょうか?
FF金利に関係ありますでしょうか?
A1:
銀行同士が特に担保を取らない超短期の資金のやり取りで
毎日決まってるから一応政策金利っていうのは基準の一つにはなってるんだけど
日々変動があるのね。
だから需要バランスが急変しちゃうような時(例えば銀行が豪ドル関連の投信とかの
解約が急増したりするとの弁済目的で需要が増える)とかはスワップがマイナスになったりする事もあります。
後、豪ドルが1ドル辺り90円から100円になったりしても当然スワップは変動します。
A2:
FF金利が米国版でコール金利が日本版みたいです。
基本的な概念は一緒かなどっちも銀行間同士の短期金利です。
名称が違うだけです。
資金余らせておくのもあれだからみんなで貸し借りし合おうぜー
って感じの意味合いで良いと思います。
質問者回答:
ありがとうございます
それがスワップの変動に現れるってことなんでしょうか?
A3:
現れますが、その市中銀行間の取引なんかをFXの業者が借りてやってる感じなので
結論から言うとスワップはFXの業者が決めてます。
インターバンク市場の金利はあくまでも要因です。
そのインターバンク市場の金利は政策金利がベース、といった具合です。
その業者が建てている玉の数とかによっても
ある業者ではスワップが高かったり
ある業者ではスワップが低かったり
あるいはある業者では日々の変動が大きかったり、ある業者では変動が比較的安定していたりする感じです。
さらにこの差額を利用した裁定取引をする方もいて、すごく細かい所まで掘り下げてしまうと
その変動要素は実に様々です。
ただ、私達の資金規模はそんなに大きくはないはずですし、そこまで裁定取引するような事も
ないかと思いますのであんまり深く気にする必要はないと、個人的には思いますね。
質問者回答:
詳しく教えて頂きありがとうございます
色々な要因で変動するんですね確かなことは、政策金利が基本って訳なんですね
ありがとうございました
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